ついにアプリリリースを前日に迎えました。すごくドキドキしています。テストも終えてあとはリリースの時を待つばかりだったりします。
購入方法ですが、App Storeに入っていただき、検索タブから、神様がくれた背番号、松浦儀実、楓出版株式会社、阪神、タイガース、野球、等を検索していただけるとアプリが表示されると思います。時々検索してもアプリが表示されない場合もありまして、その時は別のフレーズなどお試しください。
アプリを作ることになってから、完成させるまでに、まあ少なからず色々とありまして感慨深いものがあります。
まあ足りない頭で愚考しまして、発表媒体、開発素材、価格設定、組版など、どうすれば良くなるのか試行錯誤の連続でした。電子書籍には書籍にはない可能性があるということ、また書籍にしかない特徴も、作業にかかわりながら認識させられたように思います。
このたびリリースさせていただいたのはiPhone,iPad用のアプリというものになりまして、すべての人にご利用いただけるものではありません。電子書籍については色々と言われていまして、私が色々と申し上げることなどないように思いますが、一つ言えるとしたら、紙の書籍も良いけれど、スマートフォンアプリで読む小説も、良いじゃないの?ということです。紙にはない魅力がこれにはあると思います。それに触れてみたいという人がいれば、少なからず需要があるわけで、その触れてみたいを繋げることが、イノベーションの原動力になるのかなとふと思いました。電子書籍が普通に使用される日もそう遠くないのかもしれない、その未来への一端を今担っているのかも知れないと思うと少なからず心躍るものがあります。
微力ではありますが、全ての購入者に「買ってよかった」と感じてもらえるものを心がけて作りました。アプリのクオリティに関しては、現時点の私が出来る最大のものを出させていただいたと思っています。もちろん作品は松浦さまに惜しみない作品を出していただいております。よろしければ、皆様にもこのアプリに触れて実感していただきたいと思っております。
なお、アプリを無料で購入できるプロモーションコードの募集は今も実施中です。どしどしご応募ください。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
価格 500円 2011/10/31迄
※キャンペーン用の特別価格
※2011/11/1以降は1100円で販売
Description
■ ファンの手によって生まれたタイガース物語。
この小説を読めば、あなたも『阪神タイガースファンで良かった』と思うことでしょう。本作はダンカン氏、矢野輝大氏に絶賛いただいた感動作品です。
この物語は、『神様がくれた背番号』(松浦儀実著)と言います。2006年、著者の個人ブログ『寒い人生で悪かったな』で連載されたこの作品はまたたく間に、タイガースファンの間で話題を集めていきました。
小説ブログランキングで2位も獲得し、伝説的な存在となり、2011年についに書籍版が楓出版より刊行されました。
そしてこの度、電子書籍アプリとして登場です。どこか昭和の懐かしさを感じさせてくれる笑いと、目一杯の生きる勇気と、奮えるほどの感動を、与えてくれる物語です。
■ ホームレスが阪神タイガースに入団?(作品紹介)
大阪のシンボル、通天閣たもとの天王寺公園に、ケンちゃんというホームレスがいた。ひどい吃音だったケンちゃんの言葉は、誰にも聞きとることができず、それでずっと苦しんできたのだけど、彼の言葉を聞きとれる親友がようやくケンちゃんの前に現れたのである。それが歳の差離れたタケシという少年。
彼は身体が弱いことからクラスメイトから仲間はずれにされていて、タケシは優しくて不器用なケンちゃんのことを何より大切な友達だと思っていた。ある日の夜、ケンちゃんが夢の中で、変な姿の神様と出会うところから物語は始まる。ケンちゃんが、総理、ゴリさん、アンちゃん、バルやんという個性的なホームレス仲間たちの後押しを受けて、プロ野球選手になり大活躍する姿をぜひ本作にて触れていただきたい。
本作は松浦儀実のデビュー作である。しかし新人のような気負いを感じさせることはなく、練達者のような筆致で、大阪の街並と魅力的なキャラクターたちを鮮やかに描き出していている。きっとあなたは六甲颪を唄う場面で涙し、または試合前の甲子園スタジアムの緊張感に心は押しつぶされ、はたまたヒーローインタビューでのケンちゃんの雄叫びに心を震わせるに違いない。『物語』とは、こういうものなのだと思う。
私たち一人一人がどこかに置き忘れてしまった物語が、まざまざと思い出されるのである。
この作品は、どんな逆境でも人間は支え合い、希望を持ち、強くなれることを教えてくれるはずだ。作者の放つユーモアは、直球のメッセージで打ち取るための変化球のようで、多彩な作者の技に翻弄されるはずだ。
さて、本書はむろん阪神タイガースファンにお勧めするものだ。まったくのフィクションであるが現実のストーリー以上の迫真性を持っている。金本や藤本等の雄叫びは、今ペナントレースを激走する選手たちとダブりながら脳裏に刻まれていく。スコアブックに決して載ることのないこのストーリーは、きっと阪神タイガースファン達によってずっとずっと語り継がれるに違いない。